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ソレイユニュース 2023年10月号

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10月1日(日)、49回目のコンセール・ドゥ・ソレイユ〜大人のためのコンサート〜が開催されます。

 

1年に2回ずつ行ってきましたから、来年で25回目を迎えます。

 

25年前というと、私がヨーロッパから戻ってきた時に発症した椎間板ヘルニアが治り、新しいことを始めよう❗と思い立ったことがきっかけでした。

 

第1回目は、確か大人の生徒さん5人でのスタートでした。

 

コンサート修了後、ケーキや私が作った軽食と一緒にお互いを誉め讃えながら(笑)お茶をする、という形式は、緊張するコンサートと楽しいお茶タイムという取り合わせが好評で、2020年のコロナ騒動まで続きました。

 

コロナ禍中、日本中の様々なコンサートが中止になる中、細々と続けることができ、年2回のペースを崩さず開催してきました。

 

2022年、covid-19が感染症5類に移行してからも、用心深い方々のご意見を汲み、お茶会なしで勉強会のようなコンセール・ドゥ・ソレイユが行われました。

 

そして今秋、ようやくコンサート後のお茶会が復活します。

 

美味しいケーキと珈琲・紅茶、今回は、ドイツで修行してきた地元のパン屋さんワンダーラストの傅食パン、全粒粉パン、ひまわりの穀物食パンに、それぞれ、フローエスゲグルンツェ(こちらもドイツで修行した地元のハム・ソーセージ屋さん)の牛肉のハムとソーセージのハムとレタス、モッツァレラとトマトにバジルソース、放し飼いたまごのスプレッド、スモークサーモンとクリームチーズを挟んだサンドイッチ(美味しそうでしょ❗)。茶色と白のパンのコントラストが食欲をそそります。

 

楽しいお茶と一緒に盛り上がるのはコンサート後のお話です。今回は30代から90代まで(何と、30代・40代・50代・60代・70代・80代・90代の方々が参加されます❗)、クラシック音楽を習い、コンサートで演奏するという共通の趣味を持つことだけでこのように話が盛り上がるのかと思うほど、演奏会後の高揚感も手伝って、明るいひとときを過ごすことができます。

 

いくつになっても修得できないことがあって、それを補填するのに一生懸命練習し、緊張で前日眠れず、本番は心臓が鳴り響く中で演奏する。終わってみれば反省仕切りだけど、やり遂げた開放感が最高で、また次の曲を頑張ってみようと意欲が高まる・・・。

 

大人になると緊張で前日眠れないなどということは無くなるものですが、いくつになっても自分の可能性を広げることができるのは人生の喜びです。

 

来春は区切りの50回❗盛大な会になるよう、趣向を考えようと思います。

 

 

11月12日(日)、ティアラこうとう大ホールで、作曲家斎藤高順氏のメモリアルコンサートが開催されます。

 

斎藤高順という作曲家は、世界の小津といわれた日本映画の巨匠、小津安二郎の作品『東京物語』『浮草』『秋刀魚の味』等々の音楽を作曲した人物で、ソレイユ総合音楽教室チェロ講師 斎藤章一先生のご尊父です。

 

このコンサートは、斎藤高順氏の有名な作品を、斎藤ファミリー(斎藤先生のご兄弟4名が音楽家、その配偶者とお子様方、従兄弟にあたる元NHK交響楽団チェロ奏者の叔父様のお嬢様などを合わせると、10名のオーケストラが編成できます❗)とヴァイオリニストの川井郁子さん、フォレスタのコーラスが加わり、豪華なメンバーて演奏されます。

 

小津安二郎の映画の世界と、その時代の昭和歌謡(東京ブギウギ、銀座カンカン娘など)を存分にお楽しみください。

 

チケットはソレイユ総合音楽教室で取り扱っています。

 

 

 

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