6月27日(日)、ソレイユコンサートが開催されました。

コロナ感染予防ということで、当初予定していた大泉町文化むら大ホールが使用できなくなり、急遽、桐生市のシルクホールに変更しての開催でした。

1,517席の広いホール、ピアノはSteinway(2台から選べる)という、素晴らしい環境での発表会になり、生徒の皆さんは、練習の成果を発揮して、最高の演奏を披露してくれました。

「これは、発表会のレベルの演奏ではありません❗」

3人のお客様がこのように感想を述べてくださいました。

先生冥利に尽きるお言葉です。

発表会の名称を“ソレイユ発表会“ではなく、“ソレイユコンサート”にしている理由を、生徒さんたちには、いつも必ず伝えるようにしています。

子供の演奏だから、大体できていれば良い、というのではいけません。この演奏会を、“発表会”ではなく、“コンサート”という名称にしているのは、真剣な心持ちで取り組んでほしいと考えているからです。あなたたちの演奏を聴いた人が、「今日死のうと考えていたけれど、このようなよい音楽を聴いたら、生きることって素晴らしいと思った❗」と感じてもられるような、エネルギーに満ちた一生懸命な演奏をしてください、貴重な時間を削いて来場してくださるお客様方に、来て良かったと思っていただける演奏ができるよう、充分な練習を重ねてください、と話すと、3歳の子供でも毎回、きちんと理解してくれます。

理解できた子供は、改善点を指摘されても、すんなりと受け入れることができます。頑張るスイッチが点灯するかんじです。

自分が何をやらねばならないかを解ってレッスンを受けたり練習ができれば、どんどん伸びていきます。

そのような手順を踏み、生徒さんたちはソレイユコンサートに臨むため、演奏会レベルの仕上がり(と、お客様が言ってくださった)になっていくのだと思います。

台風が接近し、暴風雨になるという予報が外れ、天候にも恵まれた１日となりました。

シルクホールのベテランスタッフさん達にも支えていただき精一杯の演奏ができた子供たちは、聴きに来てくださった方々に褒められ、達成感を感じながら幸せな夜を過ごしたことでしょう。

生徒の皆さん、そして保護者の皆様、お疲れ様でした🎶🎶🎶。

また、聴きにきてくださったお客様方にも、厚く御礼申し上げます。