体験案内
合格実績
レッスンニュース

ニュース

NEWS

ソレイユニュース 2025年10月号

pic

ソレイユ総合音楽教室の講座に毎月参加されている御年93歳になる女性がいらっしゃいます。現役時代は、市内初の女性PTA会長、女性初の市議会議員、婦人会会長などを歴任されました。

 

お母様、奥様としても素晴らしい業績を残され、ご主人のお仕事を支えられ、3人のお子様を医師に育て上げました。ご主人を数年前に見送られ、90歳を過ぎても数々の要職に就いて地域の方々のために働き、漸く自由の身になったのは昨年のことでした。

 

2世帯住宅で御家族と共に暮らしていらっしゃいますが、今でもお食事は自炊され健康そのもの。年1回の人間ドックでも病気が見つからず、常飲する薬もありません。昨春御自宅で腰を骨折されましたが1ヶ月で復帰、当教室の2階までドンドン登っていらっしゃる逞しい方です。

 

女子高時代は、バスケットボールの国体選手だったという数年前のカミングアウトにも驚かされましたが、今でもあちらこちらを飛び回るご様子に、年齢はただの記号に過ぎないということを証明しています。

 

昨年から東京に住むご子息のお宅に長逗留され、歌舞伎や演劇鑑賞を楽しんだり、新しくできたご友人と短歌教室に通われるなど、益々その活動の輪を広げていらっしゃいます。

 

短歌教室の宿題は毎回2首ということのようですが、40首も持っていくのよ、色々なことを見たり聴いたり考えたりするとどんどん短歌かできちゃうの、とは驚きの発言。

 

コロナ禍後、アルツハイマーになった方が急増する中、私の周りに存在するご高齢になってもお元気で認知症にならない方のご様子を観察していると、脳へのインプットとアウトプットのどちらも習慣的に行っている方が多い様子。

 

本や新聞を読んで感想やあらすじを書く、日々見聞したことを日記に書く等、脳への取り込みと表出の作業が日常化していることは、脳を若々しく保つために役立つようです。

 

楽譜を読み込んで暗譜し、一定の制約(時間軸)の中で表出する、いわゆる演奏するという行為も、脳の活性化に良いと言われていますが、特に歌詞を暗記し歌詞を見ずに頭の中で再生させながら歌うという作業が、脳の活性化には最大の効果があるようです。

 

楽器を演奏したり、歌を歌ったり、短歌を詠んだりと、脳に良いことをして楽しみながら過ごす人生は素敵てすね。

 

大阪万博も残すところあと2週間。運転免許証は返納したけれど、電車には乗れるから行ってくるわと、大阪万博見学に出掛けられた93歳女史。このかんじですと、地球の裏側まで行きかねないご様子。

 

100歳、110歳、120歳までもお元気に過ごされることでしょう。

 

先日いただいた短歌、私のことについて詠んでくださった1首が、核心を突いた内容で不覚にも滂沱の涙。

 

あのような胸に響く言葉を織り込む感性、見習いたいものです。

 

 

 

 

 

 

menu