ソレイユニュース 2021年3月号
合格の知らせが届きました。
東京音楽大学付属高校声楽科に合格したのは、Sさん。
昨年の4月から声楽・ピアノ・ソルフェージュのレッスンを開始し、見事、第1志望校に合格しました。
東京音楽大学付属高校は、全国の音楽高校声楽科の中でもトップクラスで、全日本音楽コンクール声楽部門高校生の部に、毎年入賞者を排出する名門です。
ソレイユに通うようになってから始めた声楽の他、楽典・ソルフェージュも上達し、難関を突破しました。
Sさんは、幼少期より生田流のお箏の師範であるお母様から手解きを受けたお箏の名手でもあります。
高校に入学した後、色々な才能を伸ばしつつ、大輪の花を咲かせていってほしいと願っています❗
東京藝大大学院博士課程修了後、藝大助手として勤務する渋川ナタリさん(ソレイユ卒業生)が、初めてのCDをリリースしました。
昨年の8月にBabyが誕生し、その産まれたばかりのお嬢ちゃまと、小さなお子さんを持つパパ・ママ、そして全ての方々に、安らかで穏やかな時間をお届けしたいという想いを込めて録音したそうです。
ドビュッシーの《亜麻色の髪の乙女》、ドヴォルザーク《ユーモレスク》、シューマンの《トロイメライ》、リストの《愛の夢 第3番》など、有名な曲がラインナップされたピアノ曲集です。
ジャケットの写真が、また素敵❗優しい微笑みの中に、新しい生命を授かった幸せが溢れています。
皆様、是非お聴きくださいね。
話は変わって、2月17日(火)、自宅に空巣が入りそうになった話をひとつ。
庭の生垣で死角になっている玄関脇の窓ガラスが割られるだけの空巣被害でしたが、警察の現場検証などで随分沢山の時間が取られ、レッスンを予定していた生徒の皆さんには、ご迷惑をお掛けしました。
今回大事に至らなかったのは、家の周囲をうろつく怪しい2人組を、ご近所の方々が見ていてくださったお蔭です。
入り込まないと見えない庭側に怪しい人が入って行くのを、ご近所の方が覗き込んでくださったため、不審者は逃走。ペアガラスの外側だけを割っただけの被害で済みました。
別の隣家の方が連絡をくださるなど、素晴らしい連携で、仲良し隣組の面目躍如。
空巣に入られ家の中をぐちゃぐちゃにされたという話をよく聞くので、未然に防げことは、感謝しかありません。
後日、死角の原因になっている生垣の丈を50㎝切り揃えたり、サッシのガラスを注文して入れ換えたり等、後始末には手間が掛かりましたが、人々の温かさを実感することができた出来事でした。
1時間後にサッシ屋さんは来てくださる、心配した方々が駆けつけてきてくださる、「お一人で怖いでしょう?今夜はうちに泊まりませんか?」と言ってくださる生徒のお母様もいらっしゃって、皆様のご配慮と心の温かさに胸が熱くなりました。
回りの人々が優しくて優しくて、他人が困っているときには、私も親切にしなければいけない、と改めて肝に銘じた次第です。
皆様のご親切に深く感謝申し上げます。