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ソレイユニュース 2025年12月号 

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今年は中学と高校の同窓会に参加しました。数十年振りに集まった同級生たちは同窓会開催を喜び、楽しい時間を過ごすことができました。

 

11月に開催したのが中学の同窓会。母の出身校でもある母校は、当時少数精鋭のクラス編成を誇り、1クラス30名、2クラスのみの募集人数で、入試もありました。その当時、私立の中学校が近隣になかったことから、近郊都市から生徒が集まり、殆どの生徒が電車通学、華やかな雰囲気だったことを思い出します。クラスの仲も良く、その後の高校・大学時代には、受験や大学内での熾烈な競争に挫けそうになる時、仲間たちと手紙を交換したり、バブル真っ最中の東京に集まってご飯を食べたり飲みに行ったりし心のバランスを取っていました。自分1人の力で頑張っていた気になっていましたが(自分勝手!)、中学時代の仲間たちに随分助けられていたことを同窓会に行って思い出しました。中学の仲間は皆、偉くなっていて、数十年の時間は彼らを立派な大人に成長させました。事あるごとに上位者の成績が職員室の前に掲示され、順位を上げるために勉強を頑張ったことも良い思い出です。

 

高校は、中学卒業の年に新設された音楽科第1期生として進学、音楽にたっぷり浸った3年間を過ごしました。高校時代のクラスは32名、半分以上がピアノ専攻、他は声楽と管楽器の専攻生で編成されていました。

その当時の理事長がやる気に溢れた方で、音楽科は東京藝大へ、進学科は東大へ、中等部は都内の進学校へ(慶應、開成などの御三家等)という、“何でも1番”を掲げていました。

音楽科開設にあたり、藝大・武蔵野音大の現役講師、藝高の元ソルフェージュ講師、都立芸術高校の講師などを集めてスタート。学内試験の基準はとても厳しく、心が折れそうになりましたが、担任教諭がやはりやる気に溢れた人で、先生のパワーに乗せられてクラス一丸となって頑張り、東京藝大2名、武蔵野音大11名、国立(くにたち)音大4名、東京音大2名、上野学園大学1名、洗足学園大学1名、昭和音大1名等々という、第1期生としては上出来な結果を残すことができました。

私の高校時代、太田周辺で東京藝大に進学した前例がなく、主科の声楽のレベルもソルフェージュのレベルも全く分からない状態だったので、あの時、音楽科が誕生していなかったら、今頃何を職業にしていたのかしら、と思うことがあります。

 

学内で週に2回(各50分)の聴音の授業の他、高校に入った時にはソレイユ総合音楽教室も創設されていなかったため、東京まで通っていたピアノの先生に聴音を週1時間、その他、音楽科講師の自宅レッスンにも通い聴音を週1時間、合計週4時間聴音のレッスンを受けていました(苦手だったので!)。主科の声楽は、中学時代から通っていた国立(くにたち)音大教授のレッスンを原宿まで受けに行き、新曲視唱は週30分、別の先生に習っていました。それでもソルフェージュはクラストップになれなくて(それもそのはず、後々東京藝大のAクラスに入ることになるピアノ科の同級生が頭抜けていた!)彼女を追いかけ頑張る日々。あの頃、藝大の入試には共通1次テスト(現在の共通テスト)に、5教科7科目が課されていたので勉強も必死!苦しくなるような毎日だったことを思い出します。

 

高校の時の同級生はピアニスト、音大講師、小学校校長等の他、殆どが音楽教室や自宅で音楽を教えていて、若々しく綺麗な彼女たちが、音楽を生業にできて本当によかった!と口々に言っている様子に心が熱くなりました。

 

という訳で、還暦年の楽しい行事は無事終了。次回は古稀での集まりになるでしょうか。それまで元気に過ごしたいものです。

 

 

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