🎶アンリ・バルダ ピアノリサイタル🎶
傘寿を迎えたアンリ・バルダ氏のピアノリサイタルに行ってきました。
モーツァルトを弾き終わったところでアナウンスが入り、舞台上でSteinwayが交換されるというひと幕がありましたが(舞台上のSteinwayが好みでなかったのか?)、終わってみると、自然体の絶妙な音色のラヴェル『クープランの墓』に魅了されたり、これぞショパン、という演奏に胸を打たれたり、同じ時空を共有できたことに感謝するほど、感動的な時間を過ごすことができました。
真のフランスピアニズム継承者の演奏を、また日本で聴くことはできるでしょうか。
80歳にしてなお、人々を魅了して止まないバルダ氏、多くのファンのためにも、是非、再来日していただきたいものです。