ソレイユニュース 2025年2月号
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元日の午後、年末の仕事納めとお正月の準備でクタクタになった身体をソファーに横たえていると、初詣に行こうと夫がいうので、泥のような身体を気力で起き上がらせ氏神様にお参りに行くことに。
氏神様への参詣の後、2011年に放火て社殿が焼失した高山神社にも挨拶に行くと、数年前から存じ上げている五十嵐勝美禰宜様が初詣の人々にご挨拶をされていて、高山神社の復興計画を気宇壮大に語ってくださいました。
四柱推鑑定をしてくださると仰有ったので、家族3人分観ていただくと、お人柄なのでしょう、良い事だけを言っていただけて、お正月から気分上々。四柱推命は各人の運命の上がり下がりが分かり、転ばぬ先の杖といいますか、気を引き締めて生きる時期を前もって知ることができるツールですが、遊びの初占いとしては気分が上がればよい訳で、楽しい初占いとなりました。
ここのところ体調を崩す方が多く、疲労を溜めない、身体を冷やさない、栄養をしっかり摂ることを私は心掛けています。どんな寒くても体調を崩さない体質に変わってから、随分と年月が経ちました。自分の身体のお守りを上手にできることが人間の基本と私は思っています。
寒さ対策は、まず首を冷やさないこと。大動脈が通っている首は、1分間に1回血液が通るため、首を温めていれば体温が保てます。就寝前のお風呂も大切。温度だけでなく、水圧が掛かることも重要で、リンパや血液の流れを作ります。
なるべく疲れは溜めたくないけれど、生きているとやらねばならないことが多く、好きなタイミングで休めません。時間があるときは早めに寝る(9時間は眠りたいところですが、私は毎日6時間くらいです)、整体やマッサージに行くなど、疲れのサインが出たら我慢せず素早くキャッチし、何らかの対策をするよう心掛けています。
“身体は食べるものでできている”亡き母がよく言っていた言葉です。寒い時は鍋物などでもよいですし、温かい汁物を必ず添えて身体を温めるようにしています。鍋物は冬の野菜がたっぷり摂れる上、お肉もお魚も同時に食べられますから、冬の最高の調理方法です。
上手にお出汁を引いて大根、蒟蒻、ゆで卵等を入れたおでんも身体に優しいてすが、塊のお肉(牛肉、豚肉、鶏肉、何でもOK❗)と玉ねぎ、じゃが芋、人参、セロリ、カブ、キャベツ等をコトコト煮たポトフも、力漲るパワーフードです。
冬は白菜のぬか漬けが大活躍。発酵食品は腸に良いので、沢庵、高菜漬け、ぬか漬けも欠かしません。
湯気の立ち上がる食卓で、栄養バランスのよい食事を摂ることで、病気は退散します。身体が元気ならば笑っていられますし、元気に頑張れます。
受験生の皆さんはこれからが本番です。
身体に負荷が掛かるこの時期、上手に疲れを取りながら、最後まで頑張り続けてください。
実力が思う存分発揮できる身体でいられるよう対策は充分に取って、希望に満ちた春を迎えましょう。
私たちも応援し続けます❗